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未明のカイブツ
 洞爺湖での撮影を切り上げて、暗いうちに高速道路に乗って旭川まで真直ぐに帰ることにした。

時間がたっぷりあるので余裕のドライブをする予定だったのだが、すぐに道路工事中であるために高速道路を下りなければならなくなってしまった。


わずかに不運を感じたが、高速道路から下りることによって得るものがあるかもしれないと考えを改め直した。

「30分程走ったら○×インターチェンジあるので、そこからもう一度乗って下さい。」という係の人の言葉を背に「幸運は果して…」と運を転じる事に期待した。

しばらく走ったら右手に海を感じ、暗い丘からゆっくりしたカーブを下りて行くと突然カイブツが現れた。


「グワァナンジャコリャ」


ライトを体中にランダムに取り付けた巨大な怪物が立っているようにみえた。

(石油精製工場のようである)


むかし映画でみたような未明の怪物を僕はみてしまったのだった。

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