遠雷

早朝、こぶしの下を掃いていると、赤く生った実がひと束おちていました。カラスのいたずらとはいえ、ハッと秋を感じた次第。八月三十一日のことでした。

 

 今年は夏を名残惜しむのは止め、雪がやってくるまでの秋を長く楽しもうと思います。九月に入ってからは良い天気の日が続き、大きな月もゆっくりと眺めることができました。

 

 休日、陽のあたる部屋でのんびりしていると、はるか山の向こうでゴロゴロといっていますが、他人事のようでウトウトするための効果音のようです。

 

 

 Jアラート、いったいなんですかそれは?

 

 

 

| - | 07:10 | - | - |
写真展のおしらせ

二十八年目の再び。(写真と額縁のコラボレイション展)

            

            写真 太田一彦

            額縁 角谷誓司

 

        そして、ジョジョニのパンも販売されます。(15,16,17日の3日間のみ)

 

     

     ヒラマ画廊 旭川市2条8丁目(2・3仲)

 

     8月15日(火)− 8月21日(月) 10:00−18:00(最終日16:00まで)

 

| - | 08:01 | - | - |
待合室

写真館にはスタジオがある。そのスタジオに入る前に待合室がある。待合室にはたくさんの鏡があり、メークをしたり、メークを直したり、また、着付けをしたり、着付けを直したりするための撮影前の準備室である。

 

その待合室を朝がた掃除機をかけていた時のことである。その部屋は部屋の一部に畳が敷いてあり、畳の上を掃除しながら襖を一枚サッと開けた思わず瞬間どきりとした。こんなところに他人が立っていたのである。

その瞬間の印象は、(たいして若くもない奴がオモシロクなさそうな顔をして立っていた)だった。

 

そしてすぐに気がついた、それは鏡に映った自分の姿だったことを。こんなところに自分とは思っていない、知らない本当の自分がいたんだと。

| - | 15:01 | - | - |
春の雪

晴れ渡った青い空から雪が降ってきました。風はなく、穏やかにゆっくりと降りてきます。

初めは雪虫のようにも見えたのですが、次第に粒が大きくなってきました。空を見上げるとほとんど雲はありません。いったいどこから降ってきたのでしょうか。強いてあげるなら遠く東の空に大きめの雲はあります。それも随分遠くに。上空で強い風が吹いていてここまで運んできたのでしょうか。

 

それにしても、青空の朝の街にふんわりと雪が舞い降りてきます。

 

それから数分もして何事もなかったように雪は消えてしまいました。

今朝7時15分頃の出来事です。

| - | 08:04 | - | - |
春です。 

今朝の新聞には、東京のソメイヨシノが平年より5日早く開花したという二ユースが載っていました。東京タワーはピンク色に灯されたそうです。

旭川の朝は久しぶりに真白い雪で地面が覆われて、葉の落ちた枝には白い花が咲いて清々しい朝を迎えました。

この冬は一ヶ月も早く寝雪となり。いったいどうなるのかと心配していましたが、まとまった雪はあまり降らなかったような気がします。

 

 いよいよ春ですね。

 

真白い路面がタイヤの跡で消されて行きます。冬も名残惜しくなってきました。

 

 

| - | 07:17 | - | - |
大寒涙々

今冬は、秋を十分楽しめずに始まったので、冬を迎える覚悟が足りなくどうもいけません。

 

全国的というか北半球は寒波が襲い、雪の被害を被ってるところがたくさんあるようです。なんでも、あのサハラ砂漠に雪が積もったとか?本当でしょうか。

 

そういう頃、この旭川はなぜか雪が降らない。毎日が青空で街中キンキンに冷えております。

 

これだけ冷えるとツルツルの横断歩道でもあまり滑らない。私より年配の紳士でさえ、私を追い越しスイスイ渡って行きます。

 

 

ブラウン管の向こう側では(今や古い表現となりました)、横綱稀勢の里の誕生で日本人の喜びが伝わってきます。優勝した時のあのひとすじの涙に、たくさんの人がもらい泣きしたことと思います。きっと強い横綱になってくれることでしょう。

 

 

旭川地方、大寒を過ぎたと思ったら、一週間ずっと天気予報は雪マークがついています。まぁいいでしょう、体力不足の私には雪かきも必要です。

 

雪やコイ、ドスコイ。

 

 

| - | 07:40 | - | - |
秋の雪

冬とは雪が降り、そしてその雪が積もることによって冬となる。

 

北海道に生まれ育った私の勝手な冬の定義であるが、今年は10月中旬からよく雪が降ってくれる。

街の木々は紅葉の真っ最中なのに雪が積もっちゃ困るのです。

短い秋を少しでも楽しみたいのです。

長い冬を乗り越えるために、秋を体いっぱいに吸い込んでおきたいのです。

 

天気予報はずっと雪のマークが付いている・・・

冬かぁ11月だもんなぁ

| - | 06:42 | - | - |
ボーちゃん

その小学校は70周年をすでに迎え、古びた木造校舎ではあったが、少年の学ぶ教室の窓がモダンな洋風造りで、窓を開ける時は、”にぎりをひねって押す” のである。

全開で30度強だったろうか、下を覗くのに都合が良く、窓の下はスイミングプールだった。

当時、プールはまだめずらしく、町の公共公園にひとつあるくらいで、小学校にプールがあることは、羨望の的だったのだろう。

 

夏の暑い日は、開けた窓に反射するプールの水面のゆれる光、みんなのはしゃぐ楽しそうな声。

そのゆれる光を追いかけて、少年の空想旅行はまた始まった・・・

 

 

 

『コラッ、ボーッとして!』

 

やがて、先生のオミマイを頂戴して、少年の短くも深い空想旅行は終わったのだった。

あれは空想というよりは、妄想旅行だったのかもしれない。そういえばその少年は『ボーちゃん』と呼ばれていたっけ。

 

 

 

 

| - | 10:42 | - | - |
花火

朝6時、近所の小学校の運動会決行を知らせる花火が数発打ち上がった。私が子供の頃から続いている懐かしい行事である。

6時半には、二つの小学校で打ち上げられた花火の音が遠くから聞こえた。

走ることが苦手な子供たちに、少しでも早く走れる方法を伝授するTV番組を見たが、大きな成果に驚いた女性のMCは、番組の放送は運動会が終わってからにすればいいのにという言葉に笑った。

一方、コンピューターの発達の速さに驚き始めた現代、チェスや将棋で人間に勝つばかりでなく、やがて人間がこなしているほとんどの仕事は、コンピューターにおまかせする時代が来るのであろうと感じた次第。

これだけデジタル化された現代にも、まだ花火の連絡だけは残っているのはなぜだろうと考えてしまう時代になっている。

| - | 07:33 | - | - |
小さな二人旅

娘が二人まだ小学校の低学年の頃、母娘三人でパン教室に通っていた。現在次女がパン屋さんなので、そういった日々から繋がっているのかなとふと思った。

それはともかく、三人がパン教室に通ってる時間は、三才の息子と留守番なのであった。

留守番も何だし、二人で遊園地も何だから、電車にでも乗って二三の駅を各駅で往復して来ようと思った。

早速、旭川駅に行き、富良野行きの2両編成の電車に乗った。当時70円だったかと記憶しているが、その最小料金で暮れも押し迫った真冬の白い景色を楽しみ、遊園地以上の気分を味わいながら西神楽駅までふたりで行った。

向かいのホームには上りの旭川行きが止まっていたので、急いではみたが間に合わず次の電車に乗ることにした。

次の電車は・・・なんと2時間後だった。

遊園地気分は冷め、寒い吹雪の駅前を二人で手をつないで歩いて、古い小さなタクシー店に入った。(現在はもう見当たらないが、木造の建物で、狭いが暖かい待合室のガラスがくもり、何か古い映画のシーンようで印象的だった。)

そして二人は暖かいタクシーにのって自宅まで・・・3000円強。

お後がよろしいようで。

さて、今日は春の節句ひな祭り。暖気は各地に吹き荒れ、jojoni春めいてくるのでしょう。風邪、インフルエンザなどには注意してお過ごしください。

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